僕と新たな人生と過去の痛み

S会という不健全な宗教団体で長年幹部として活動し、やめてからも心の痛みと向き合い、新たな人生への向うためのブログ。すこしでも共感してくれる人と年齢問わずにお友達になれたら嬉しいな。月数回の更新頻度。ツイッターもやっています。

カルト宗教をやめてから自分を探しをするのがよくあることなのかな。

今日は、予定もなく家に一日いるので、ネットでいろいろと検索しています。

 

すると、こんなサイトをみつけました。

 

https://ameblo.jp/lovepeace5515/entry-12252860263.html

 

高校生から20年間、カルト宗教にいて、

 

その後世の中にでて、自分探しをされているとのことでしたが、

 

 

自分ととても似ていると感じました。

 

僕は10年間親鸞会にいました。

 

 

 

まさに、僕は今、友達をつくり、

 

新たな人間関係をつくろうとしています。

 

 

友達の作り方も、一般的な日常会話の仕方も、

 

人間関係の構築の仕方も、

 

長く親鸞会にいたため、

 

僕のすきなことや、

 

僕の感受性も、

 

一度すててしまったように思います。

 

 

家族との関係性もきれていて、

 

ようやく母親とも少しづつつながってきたように感じます。

 

 

ここまで1年半かけています。

 

 

長いんですね。

 

 

親鸞会の傷を癒やし、リハビリをするのにはこんなにも時間がかかります。

 

そして、これから何年もかかるでしょう。

 

 

社会で活躍している同年代にはない痛みを自分は背負ってしまった。

 

彼らが輝いて、羨ましく思います。

 

 

本当に親鸞会がやったことは、カルト行為であり、

 

その被害を受けた人間は本当に辛い人生を経験することになるでしょう。

 

そして、親鸞会をやめてからのリハビリもまた辛い。

 

社会の他の人にはわかってもらえない、

 

独自のきつい体験なのです。

 

 

僕は今、親の経済的援助を受けて、

 

なんとか生きています。

 

稼げていない自分も悔しいです。

 

ただ、ようやく、いきる方向性がみつかり、

 

感受性が蘇ってきて、

 

やりたいことがみつかり、

 

物事が少しづつ動き出すところまでこれました。

 

 

今日は、このあともいろんなサイトをみて、

 

いろんな人の痛みを聴きながら、

 

自分の親鸞会で辛かったことを思い出して、

 

向き合っていきたいと思います。

 

 

 

がんばります。