僕と新たな人生と過去の痛み

S会という不健全な宗教団体で長年幹部として活動し、やめてからも心の痛みと向き合い、新たな人生への向うためのブログ。すこしでも共感してくれる人と年齢問わずにお友達になれたら嬉しいな。月数回の更新頻度。ツイッターもやっています。

傷つけてしまった人へ

親鸞会の活動の中で人を傷つけてしまった、

 

と感じている。

 

 

ときおり、罪悪感がでてきて、

 

申し訳ない気持ちいっぱいになる。

 

 

それで自分をせめたりする。

 

だからといって、また、彼らとあうこともできないし、

 

謝罪のために会おうとも思わない。

 

相手はもとめてないだろうしね。

 

 

たとえば、

 

僕が一生懸命、

 

親鸞会の話をしてきた。

 

それで、彼は、会員になり、僕をしたってくれていた。

 

いろんなプレゼントももらったけ。

 

彼はいつも僕をしたってくれていた。

 

会員になると、僕はもう会員になったしってことで、

 

そこまで彼に力をかけなくなった。

 

彼はそれでショックを受けていたらしい。

 

他の人からきいたけど、僕に怒っていたらしい。

 

そうだよな、怒るのもわかるな、って思う。

 

申し訳なかった。

 

 

 

確かに、彼と僕はそれほど気があうわけではなかった。

 

でも僕は、会の教えを伝えるために、彼にあわせて話をしていた。

 

この時点でストレスがかかっている。

 

週に一回2時間から3時間、はなしをした、

 

それをどれくらいやっただろう、1年くらいしたかな。

 

 

彼から僕への信頼はあつかった。

 

彼からよく感謝の言葉やいろんな心のこもったプレゼントをもらった。

 

 

僕のことに感謝してくれていた。

 

 

でもそこまで気があうわけじゃないけど、

 

でも多少は気があったけど、

 

会の教えを伝えるためにあっているのだから、

 

会員になったりすると、他の人にまかせたって感じで、

 

だんだんと個別であう回数も減った気がする。

 

 

それは自然のこと。

 

で、思うけど、気があうわけじゃないのに、宗教を伝えるために、個別で会い続けるっていうのがよくなかったなって思うよ。

 

友達だったら、気があう、お互いに会いたいと思う、だからあっていると思う。

 

こういう関係ならいい。

 

だから傷つくこともない。

 

 

 

確かに、宗教の教えをつたえるためにっていう目的のためにあっていたら、

 

好きだからあっているわけでもなかったりする。

 

こちらはとても親切にするから、相手から好かれることは多い。

 

でもこっちは別に好きでもなかったりする。

 

この構造は人を傷つけるよね。

 

話をしている僕も傷つけるし、

 

好かれていないことが後々わかるわけだから、相手も傷つく。

 

 

ま、まったく好きって気持ちがないわけではなかったけど、

 

でもとても気があうって感じでもなかった。

 

 

こんなお互いが不幸になる活動を続けていたなんて、ショックだよ。

 

親鸞会って宗教団体にいれるために、

 

人を不幸にしている活動をすすめている。

 

 

その活動の中で感じる、

 

人としての信頼を、お互いに失っているように思う。

 

もったいないし、傷つけているし。

 

 

僕も気がついてみたら、自分が傷だらけになっていた。

 

傷つけた人もいるだろう。

 

 

その彼は、宗教のことで、後々、家族と揉め事になったらしい。

 

家族関係も悪くなったらしい。

 

 

僕が宗教を伝えなければってこんなことにはならなかった。って

 

何度後悔したかわからない。

 

これからも後悔するだろう。

 

 

なんで、こんな後悔する活動をしてしまったのだろう。

 

自分も他人も傷つけることをしたのだろう。

 

 

その時は、愛の気持ちで行っていた

 

眼の前の彼に教えを伝えて幸せになってもらいたいって思って、

 

時間もお金もつかって、

 

心をつかっておこなっていた。

 

なのに、なんで人を苦しませてしまうんだろう。

 

 

あまりにも、当時の活動の意味がわからなくなってしまうときがある。

 

 

なぜこれをブログに書いたかというと、

 

ここで謝りたいって思ったから。

 

 

貴方の気持ちを大事にできずにごめんね。

 

悪かった。

 

僕をしたってくれていたのに、その気持ちに応えれずにごめんね。

 

 

ちなみに、彼はもう会員をやめたらしい。

 

 

そういえば、会員になったばかりに、

 

家族と仲悪くなったという事例、

 

けんかが増えたり、

 

離婚をしたりっていう事例をたくさんきいていた。

 

僕も会員のときに、おやじに勘当と言われて、相当傷ついたのを覚えている。

 

 

親鸞会の活動は、かなり人々を苦しませている。家族の絆を引き裂いている。

 

で、高森さんは、全人類を幸せにするための活動っていっている。

 

どこがやねん、

 

めちゃめちゃ人を悲しませておいて。

 

 

未だにあいつは許せない。

 

一生、許すこともないだろう。

 

 

だからといってあいつにとらわれたくもないし、先にすすみたいけどね。

 

ああ、知らぬ間に人を傷つけてきたなぁ。

 

ああ、知らぬ間に自分を傷つけてきたなあ。

 

本気で活動していたから、その分傷もでかいなあ。

 

 

ほんま、傷だらけでびっくりする。

 

 

僕のできることは少しでも自分の傷を癒やし、

 

他の人の傷を癒やす手伝いをすること。

 

 

それが今の僕のできること。

 

罪悪感でせめちゃうけど、

 

でもできることをやっていきたい。

 

 

そしたら、きっと彼も理解してくれるかもしれない。

 

今度はほんまに人の幸せに貢献できる活動をしたい。